子どもがいないと「少子化に貢献していないんだけどね~」、と冗談めかして言ったりする場面があるかもしれません。
深刻な言い方じゃなくても、テヘヘ^^;
みたいな。
反対にお子さんが3人や4人いる方が「少子化に貢献しているね」と言われている場に
居合わせたことが何回かあります。
どちらもシリアスな雰囲気ではなく枕詞のようなノリの場合が多いので、そこまで
真剣には受け止めていません。
が、
この「少子化に貢献する、しない」
いつから言うようになったんだか、、、
私は好きじゃないなあ。
もし私が子どもがたくさんいて、少子化に貢献していると言われても
いい感じがしないと思います。
日本の人口を増やすお手伝い?
その家族で子どもは何人欲しい、何人なら育てられる、この子が兄弟が欲しいと言っているから2人目を考えようか、などなど先ず個々の意思があると思います。
少子化に貢献するぞ、だから4人子どもを持つぞー!と先ず思ってから産む人いるんでしょうか。
結果的に少子化貢献になったとしても、最初から若い人口を増やすために子どもを産むぞ、とは
ならないですよね。
この「少子化に貢献」という言葉が聞かれるようになってから
子どもがいない女性はより肩身が狭い、と感じる要素が増えました。
う~ん、少子化に貢献するという言い方、子どもを持つ人にも持たない人にも
どちらにとっても違和感があるようにも思うこの頃です。