Facebookのシェアはじめネットや知り合いの話でもよく出ていた
山口智子さんの雑誌FRAUのインタビュー記事。
この記事について東京新聞で宮子あずささん(看護師、随筆家。書いたものを読むとお子さんはいらっしゃらないみたい)
が論評していたものがよかったので、、、
結局他の本を買ったついでに
インタビューが載っていたFRAU3月号を今日買ってしまった。
これからゆっくり読みます。
山口さん
「子供を産んで育てる人生ではない、
別の人生を望んでいました。
今でも、一片の後悔もないです。」
宮子あずささんによると
ネットでは非難が書き込まれ炎上の気配。
微妙な領域だけに外野は好きなことを言う。例えば子供ができなかった負け惜しみと決めつけるコメントもある、とのこと。
でも宮子さんは、
「仮にそうだって、よいではないか。誰もが置かれた状況の中で
人生を選ぶ。そしてそれぞれ自らの選択として引き受けるのだから。」
「だから私は発言の真意は探らず、過去どうだったのかは問わない。
多かれ少なかれ、みんな訳あり。だから面白い」
少子化の時代に産まない女への風当たりが強く、
その中でこの勇気ある発言に励まされる人が多いのでは・・・と宮子さんが書いているけれど
本当にそうだなあと思いました。
子どもがいる明るいファミリー設定のCMの話とかドラマとか
この発言で来なくなる可能性だってあるかもしれないのに、、、。
ここまでの有名人(すごいシニアやすごい若い子たち以外でテレビを見る、見てた人は
まあほとんど知っている女優さん)が
この発言をするって
勇気があるし、
問題提起もしているし
(子どもを産む、産まない選択、子どものいない人生の人に対する考え方etc)
本当にすごいと思ってしまいました。
ありがとうございます、山口智子さん。