子どもがいない人 データ、数字 

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先週聞いてきた香山リカさんの講座の中でも
確か、子どもがいない人の明確な数字が出しにくい、データがないという話が
出ていました。

ほんと難しいと思うのは、
20歳女性、一般的にはまだ結婚には早いのでこの人は独身で子どもがいないになる
(でも将来持つ可能性はある)
同じ子どもがいない、であっても
55歳女性で子どもがいない場合、
未婚で子どもがいないのか
離別で子どもがいないのか、
そういうのがきっちりわかるものがない。
(でもそれぞれで抱える問題が違うのに
こういうところを調査で一緒に子どもがいない、にしてしまうと
どうなのかということですよね。)

私も前にデータ探しました。
子どもがいない女性、といっても
既婚なのか、未婚なのか
何をどこで、区切ればいいのか(年齢か?)
例えば夫婦二人世帯といっても
結婚生活してから子どもを持ったことがない、のか
すでに子どもが独立家を出ていたらこれも夫婦二人世帯になります。

厚生労働省平成26年国民生活基礎調査の概況では、

平成16年から平成26年までの10年間で

・単独世帯:約1080万→約1360万(増加)
・夫婦のみの世帯:約1010万→約1170万(増加)
・夫婦と未婚の子みの世帯:約1510万→約1450万(減少)

3番目のいわゆる?夫婦二人で子どもがいて、という「ファミリー」は
明らかに減少しています。
最初の単身者(独身者も離別して1人で住んでいる人や連れ合いに先立たれた人などなど含むと思います)かなりの増加。
そして2番目の夫婦のみの世帯も増えています。

でもこの2番目の夫婦のみ世帯って
子どもが独立した夫婦二人暮らしも含むから
いわゆる「扶養対象になるような子どもを持つ年代の夫婦」
(アラサー、アラフォー、アラフィフ世代の夫婦)
で子どもがいない世帯は増えているのかいないのか?
が分かりません。

きちんとしたものでは
古いものしか見つかりませんでしたが、

平成17年版 国民生活白書「子育て世代の意識と生活」に、
20-49歳世帯主で子どものいない世帯割合が、
1990年(平成2年)11.7%→2000年(平成12年)16.5%に増加、と子どものいない世帯割合が増えていることが指摘されていました。(すでに16年前)

(私の読み方が間違っていなければ↑です^^;)

グラフがうまく載せられなかったので
文字だけになって分かりにくいと思うのですが、

明らかに扶養対象になる子どもを持たない夫婦世帯の割合が増えている。

昔は今のように多様化した社会ではなかったから
かなり大雑把に分けてもそんなに問題がなかったのかもしれない。
でも今は、子どもがいないといってもそれぞれ性別、婚姻状況も違う。

そして単身者は増えていっている状況です。単身者もひとくくりにはできないです。

人口減少は現在大きな問題だけれども
データでも兆候が見えていたのだろうから
既にかなり前から予想できたこと。
早く手を打っていたらここまで
少子化にはならなかったかもしれない。
いや、手は打っていたとは思うけれど
追いつかないくらい早く社会が変化したり、
うまく回っていかなかったのかな~とも思います。

私が社会に出たころは、
女性は社会に出て活躍しよう、留学もいいよ、みたいな
記事がたくさん特集されていました。
それで結婚を後回しにした人も周りに少なからずいました。

その少し後の時代の人は
不景気の時代で就職が難しく
仕事に就くことも大変で苦労した人も多いと聞いています。

自分で考えろ、とは言うけれどそれって難しい。
社会の状況や風潮、流行の中で
生きていくし、大きな影響を受けるから。

今は時代は変わってきたけれど
今いいとされていることや生き方が
その人にとってずっといいものかは分かりません。

本当に世の中分からないから、その時いいと思ったことを選択していくしか
ないなあと思います。
選ばないのもまた選択で。

なんか収拾つかない内容になっちゃったです。

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