20年くらい前かも、、、
「リプレイ」という本の概要を見て気になって購入して読んで・・・(実はその後読んだと思うんだけれど長い話であまり記憶がない、もしかしたら完読していなかったのかも)
『リプレイ』 ケン・グリムウッド著
当時読んだ小説の紹介も今アマゾンに書いてある↓のような内容だった。
”ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また――。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。”
「人生のやり直し」ができるとしたらどうなるのかー
SFの部類に入る本かもしれないけれど。
そこに興味を持って本を買ったんだった。
本を買った頃は本のネット販売もレビューもなかった。
今レビューを読むと40歳くらいを過ぎてから読んだ方がよい本みたい。
昔習っていた習い事の仲間で今年1月くらいに集まった女性の集まり。
メンバーはシングルマザー、シングル、バツ2、子供がいない既婚者、、、他いろいろ
その時こんな話が出ました。
あの時ああすればよかった、とか何だか思っても
その時々の選択が今の自分であって
それ(今の自分)以外はなんだかんだいってもあり得なかった、と。
聞いているだけで波乱万丈といえるよう人生を歩んできた女性もいたのですが
彼女も含めて皆が言っていたのは
「やはり、どうあっても今の自分以外の選択はなかったんだと思う」と。
『リプレイ』の小説に興味を持った20年前は
人生のやり直しができたら、に未練があったからかもしれない。
あっちを選択すればよかったー
ーいや、どう転んでも考えてもその時はその選択だったんだと思う。
そして今の自分なんだと思う。
リプレイがあってもまた同じことするのかもしれないなぁ。