ひとりごと。
大学生の時に5泊だけホームステイしていた
オハイオ州のホストファミリーの奥さまから
この時期にカードが郵便でいきなり先日届いて
びっくりしました。
他にもお世話になった家庭や住んでいた時にお世話になった方々がいて
クリスマスカードだけは多くの方たちとやりとりしていたのですが
亡くなられたり(寂しいです)、連絡が途絶えたりして
このオハイオ州のファミリーの奥さまだけと
今でも年1回のカードのやり取りがありました。
大学生の時に訪問してから会ってないです。
年齢は今80歳くらいではないかと思います。
季節外れのカードでこんな時期に来たことなかったので ?と思って開封したら
奥さまのカードに書かれた内容が、
娘さんのご主人がコロナで亡くなって
娘さんとてもショックを受けられているとのこと
こちらの状況案じ
早くこの禍が落ち着くよう祈ります
という内容でした。
奥さまの身内が亡くなったという話
とてもショックでした。
娘さんのご主人だと50代か60代はじめくらいか、分からないけれど
アメリカでは日本とは考えられないくらい
広まっていて重症や死亡者も多いこと、
ニュースのリアルさが迫ってきました。
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私が受講したカウンセリングコースの先生(イギリス在住)が
時々生徒向けに
コロナの事実と解釈を切り分けるという視点から
オンラインで話してくれます。
100人くらいの参加者で
その時、身近にコロナで亡くなった方がいるかの質問で
海外在住の方何人かがイエスの返事をしていたけれど
それぞれ直接ではなく知り合いの遠い方で、
日本の方にはいませんでした。
それで、日本では重症も死者数も欧米に比べて大きく抑えられているので
(しごとや経済面の深刻さはあるにしても)
まだまだ病気や命の面で人ごとという点はあるような気がしました。
それでも日本でも悲しい思いをした方いますが
感染拡大のニュースばかりで
遺族の方の声は少ししかニュースで聞いたことがありません。
カードを読んだ時
海外ではもっと恐ろしさが身近にあるんじゃないかと思いました。
悲しい人が増えるのはほんとつらい。
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コロナとは関係ありませんが
今この時期に
ALSの女性が死を望んで亡くなった事件。
もし自分があの立場だったら?と考えると
・・・。
今回のコロナ禍で若い人の間でエンディングノートを書く人が
増えているとニュースで見ました。
今までだったら若い人がエンディング考えるなんて、でしたが
コロナの悲しい情報で死が身近に感じられるようなことが
影響しているんじゃないかな。
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といろいろ考えさせられるここ最近でした。