活動の振り返りしていますが次書く前に
先日の統一地方選挙で思ったことがあったので~。
4月の第一週目の日曜日、統一地方選挙(前半)があったのですが
1年くらい前に仕事関係で知り合った方が2回目の挑戦で
市会議員に当選したと聞きました(2人のお子さん子育て中のワーキングマザー)。
40代でリーダーシップや華があって
思想とかそういうの別に関係なく
年上の私から見てもお姉さん的な信頼できる人柄で
素晴らしい、おめでとう~と思いました。
そこで初めて彼女のHPを見てみました。
選挙のとき公約なんてそんな読んだりしないけど
彼女のHPをちゃんと見て
選挙公約を読んだとき
「はて、子どもがいない人ってウケる公約作りにくいな」と
ふと思ったのです。
公約を「ウケる」なんて言ってはいけないかもですが
世の中にこれを言っておきゃとりあえず納得してもらえる、
これをしておきゃとりあえず安心、納得してもらえる、ということありますよね。
選挙だったら
女性が子育てしやすい社会にします
お年寄りも子どもも安心して住める社会にします
を言っておけば
みたいな(ほんとか・・・)。
女性関連でいえば
定番的、、、
「待機児童問題を解決します」
それを子育て中女性なら
「私も未就学児の母として切実な問題として」
子育て経験ある女性なら
「現在成人した子どもがおりますが
私の時は大変苦労した保育所の問題を次世代の女性には
してもらいたくないので」(適当に作っています)
とか街頭で言っていたら
「なるほど」と
思われやすそうです。
30代男性なら
「これからの社会を作るリーダーとして
自身も男の子を育てる父として良い未来を」とか。
これから結婚を考える独身の女性なら
「女性が活躍できる社会を」とか。
シニアのおじさんだったら
「高齢化社会の中でお年寄りが安心して
暮らせる云々」(適当に作り過ぎだな~)
人が聞いていて
候補者のストーリーと「〇〇な社会にします」が
一致して、好意的に、応援してもらいやすくなること。
—–
そう考えると
子どもがいない女性が訴えて
はまりウケやすい公約・・・?はて?
そんな読んだりしない選挙公約。
ワーキングマザーの友人の公約(児童虐待の問題への取り組み他いろいろ)を
今回ちゃんと読んだのでかえって
「マザーじゃない子どもがいない人って
好意的に、
なるほど、と
応援してもらいやすい公約何だろう」と
思っちゃいました。
(ノンファンの政治家は勿論いて
子育てのことなど取り組んでいると思うけど
プロ政治家のレベルではなく)
子どもがいる人は
子育ての問題とかいろいろ思い浮かぶけど
子どもがいない女性が
「待機児童の」とか「保育士の待遇改善して云々」って
説得性がイマイチな感じ。
子どもがいないというマイノリティからの観点での
「〇〇します」が説得性があるのかどうか。
(改めて、ウケるなんて言ってはいけないが・・・)
「とりあえずノンファンがこれを言っておけば有権者にウケる」が
見つからない、、、
もし
あなたの実家が地方の過疎地で(急に読んでいる人にフル^^;)
町議会議員みたいなのに
親戚に頼まれて出なくちゃいけなくなったら・・・
ノンファンの立場で一般にウケる公約って、、、(+_+)