ある人のひとことに
「・・・・・・」ってなりました。
You Tubeで年配の手相占い師さんの動画を何とはなしに見ていて
その人が手相の解説の時に
「僕は他人の成功にはまったく興味ないからですね。
そうじゃないですか、自分の成功にしか興味ないですよ、自分の人生ですから」
みたいなことを言ったんです。
その時の
僕は他人の成功にはまったく興味ないからです
に
あまりにその人が自信を持って断言して言うので
え~
私、どうだろう(どうだっただろう)
って振り返ってみた。そしたら
他人の成功にめちゃくちゃ興味ある人生だったということを
この年になって発見しました。
他人の成功に興味ありましたか?
って聞かれて
全くないですなんてとても答えられない、ということが。
友人が転職して今の会社より待遇よく働いていれば羨ましく思え(他人の成功)
独身時代に友達の結婚式に行けば羨ましいと思い(他人の成功)
子育てもキャリアも両立させて輝いているように見える後輩がいれば羨ましく思え(他人の成功)
羨ましいって感覚自体がそもそも
他人の成功に興味持っていることじゃん~
羨ましいですね、という客観的な感想をする人は別。
(そういう人もいるね、でも自分は自分だし、なので)
コレ、他人と比べるように教えこまれてきたようなところもあるしね
仕方ないけど。
ああ、他人の成功に興味ない、自分の成功だけ、これが自分軸とかいうものか!?
今日思った。
人をある観点から2種類に分けられる。
1、人の成功に全く興味がなく、自分の成功だけに興味がある人
(人の人生、自分の人生と言ってもいいかも)
友だちの人生や成功がどうでもいいということではなく
成功すれば喜ぶ、誰かが何かを成し遂げればすごいって思う。
尊敬する人もいる。
でもその人の人生と自分のそれは全く別と思い
自分の人生だけに焦点を当てているタイプ。
2、他人の成功に興味があり、自分の人生がそれに影響される人
1の人はすごい少ないと思う。でも人生の中でたまに存在した~と思い出した。
変人笑も立派な人も。
でも自分の人生を楽しんでいる風だった。
1であれば、子どもがいないことも
エスリンクス立ち上げた時みたいなネガティブな心境にならなかったんだろう。
子どもがいるのがふつうというのは
世間一般の当たり前でそれは他人の成功になるから。
自分の成功には関係がないことだから。
もちろん子どもが欲しかったのに、と
思うことがあっても
そこに他人の物差しは関係ない。
時間の物差し、お金の物差し、他人の物差し
3大物差しに私たちはとらわれていると
昨年習ったことがあったのに完全に頭だけの理解だった(‘Д’)
ああ、この3つのものさし外していきたいなあ。