オリンピックや甲子園・ワールドカップなど
スポーツイベントにほとんど興味ない人以外は、
オリンピックが終わってしまった、
連日メダルラッシュにわいていたのに
ちょっと寂しいなと思う方もいると思います。
お祭りのあと
みたい。
お祭りの後を味わうのは若い頃でいえば
例えば文化祭。
準備に時間をかけ当日楽しく盛り上がり失敗ありいろいろあり、青春~♪
その後日常、普通の授業体系に戻り、今まで忙しくも充実していた頃を思うとほけーとなってしまう。
(ちなみに私はそこまでの青春キラキラはおう歌はしていなかったので
ドラマや漫画のイメージです)。
仕事では忙しく時間をかけてきたプロジェクトみたいなものが
終わった日の後。
社会人なので無事終わったこと、お疲れ様打ち上げが
あった時は、充実感マックスで乾杯します。
そしてその翌日。
普段に仕事ペースに戻る、またほけーっとする。
今回のオリンピック、
今感じているのはこうした
お祭りのあとの気持ち。
お祭りを充実して楽しめば楽しむほど
自分が関わっていれば準備が
大変であればあるほど
お祭り後のさびしさ、といったら
リカバーするのにちょっと時間がかかる。
このさびしさを味わうなら
お祭りなんてなかった方がいいのかな、とも
思ったりして。
だって前はお祭り(オリンピックをはじめ自分が何かお祭りに思えること)がなくても
それが当たり前だったのだから。
いや、でもこのさびしさがあっても
お祭りがあるから日常の日々も活きてくるのかな。
・・・私は子どもがいない人生について書いているので
それに関連したことをムリに引き出し書くわけではないのですが
成人したお子さんがいる友人何人かの話を聞いていて
(こちらがノンママなので詳細はそこまで話していないが)
同居していた娘が嫁いだ後、
息子が他の地域の大学に行くので下宿するため家を出た後、
彼女たちから、お祭りの後のような気持ちが少し伝わってきました。
いや、子育てをお祭りと一緒にしちゃいけないけれど
お母さんとしてお父さんとして一人の人間を育ててきた
その感慨深さとその後の寂しさは、、、
そりゃそうだよね、、、20年近くとかもっと、
自分が育てた子が巣立つ時なんてね。
SLINKS子どものいない人生を歩む人には
決して味わうことができないお祭りのあと。