子どもがいなかったあの方はどうされているかな 

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かなり前、独身時代に自治体関係のいわゆるお見合いおばさまで
お世話になった方がいます。

利益を目的としていない
ほとんど善意でやっているおばあちゃまの年齢の方々が
今でいう婚活パーティやお見合いのセッティングをしていました。

その方は今は70代後半くらいになっていると思うのですが
子どもがいなくて、ご主人も亡くなられて
孫がいる他のメンバーと一緒に若い世代の婚活応援をしていました。

個人的にいろいろお話をする機会がありました。
覚えているのは、
その方が結婚したのは(当時では遅い方なのでしょうか?)32、3歳でご主人とは仲良かったけれど
お子さんは結局できなかったとのこと。
彼女自身はずっと会社員として働いていた。
そのご主人がたしか定年を迎えてすぐ病気で亡くなってしまい
その後、彼女がかなり長い間精神的に臥せっていたようなことを聞きました。

話をしていた頃は、私は独身だったので、
結婚の話の方がとにかく先で、
子どもがいないということに関して今ほど(ほとんど)考えてなくて
こちらから何か聞いてみたりすることはありませんでした。
(聞くにしてもちょっと難しいかもしれません)

結婚して、子どもがいない人生になることが今明確になってくると
彼女と話していた時のことが思い出されて、
言葉の端々で抑えていたであろう感情を想像することがあります。
なぜかというと
「子どもはできませんでしたけれどね」の後の何か言いたそうな沈黙の時間を
はっきりと覚えているからです。

定年後すぐというのはご主人が60歳ちょっとでしょうか。
これから2人で第二の人生を楽しむという時にご主人が亡くなって、
精神的なダメージを受けて長い間大変で、その後どうやって
自治体による婚活事業を支援する社会的な活動をするまでになったのか、、、

何か言いたそうなあのお顔
もし何か話したかったならば
今だったらもっと話を聞いてあげられたのでは、と思います。

今どうされているのかなあ、とふと思いだす。
今もお元気で活動をされていることを祈っています。

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