昨年の秋、NHKで放映されていたドラマ デザイナーベイビー
小説のドラマ化だったようで、テレビをつけていたら
初回が放映されて
面白かったのでそのまま最後の回まで見てしまいました。
小説とドラマは話が少し違うのかもしれないけれど
(小説知らなかった)
母親は病気(白血病だったと思う)の男の子を救うため、
治療のために型がぴったり合う子どもを
遺伝子操作をして作り出産して、妹となるその子が誘拐されるという始まりで・・・
遺伝子操作でここまでできる時代に
なってきたの・・・?と見ていてかなり怖くなった。
原作者は産婦人科医で、
生殖医療がこういう時代になってきたことを一度きちんと考えるように
小説を通じて提起もしているみたい。
ひぇ~😮
すごい時代。
今、私たちが生きている時代はいろんな意味で「過渡期」なのかもしれないですね。
いや、いつだって過渡期かもしれないけれど
歴史の中でもここ10、20年前の変化は大きーーーーいと思う。
(江戸時代なんて200年以上ずーっと大きな変化ないもんね)
インターネットは確実に社会を世界的に変えたし変えていくし
生殖医療もどこまでいくんだろう?という時で
神様の領域にも入る問題なのに正面からまだ向き合っていない。
あと数十年したら、
こんなくだらないことで悩んでいた
こんなくだらないことで失敗をした
とその時の人が思えることがどんどん出てくる、、、ような気がする
その中にはさっ、「お母さんになれなかった」ということが
「なりたきゃ、なればよかったのに。方法はいくらでもあるし技術もあるし
お母さんになれるじゃん。そんなことで悩んでいたんだ昔の人は」
と、なっている・・・時代が来てるかもしれない
(少しSFちっく💦)