お手本、あんな風になれたらいいな、というリンクスの夫婦がいるとします。
この夫婦の年齢も立場も自分と全く違う(年齢が上のことが多い)カップルならその存在に勇気づけられます。
しかしこの夫婦が、心理的に近い人たち、年齢や立場など同じような人たち、とにかく土俵が少し似通ってくると、ちょっと”ざわざわ”することもあります。
勇気づけられるけれど話をしていても、ちょっと複雑な気持ちになることがあるかもしれません。羨ましい、妬ましい、、、(口には出せないけど・・・)
話変わりますが、
今持っていた本を整理していて(ちょっとだんしゃり)、ざっと読み直して捨てるかとっておくか決めているのですが、こんな本が出てきました、忘れていた。
『正しい恨みの晴らし方』科学で読み解くネガティブ感情 中野信子、沢田匡人 著
正しい恨みの晴らし方、、、す、すごいタイトル(;・∀・)
よく名前を見かける脳科学者の本だったので買ってみたんだった、あとタイトルがかなり
インパクトがあったので。
何書いてあったか忘れてたけれど今回改めて読んでみたら、
妬みを感じている時に脳のどこが動いているかとか、それが身体の痛みを感じる場所で
またやる気のもとになる報酬予測を司っているとかなんとか。
(妬みがやる気の源にもなるという話)
あと、自分と近い人をわざわざ選んで比べているようだ、とか。
適当に抜粋しているので正確ではないかもしれませんが
「へーそうなんだ」ということがたくさん書いてありました。
今まで子供がいる友達に対して
理性で抑えても薄黒い気持ちが出てきたことあったとしますよね。
それに対して
なんて私はイヤな奴なんだと落ち込むことももれなくついてきます。
でもその気持ちを持つのは
「しかたなかったんだねー」ということも次第に脳科学の発展で分かってきたら
いいところだけ自分の納得材料に使っちゃえば、いいかなと思いました。
いい占いだけ信じる、という人がいますがそんな感じ?違うか。
ちょっと、グレーな気持ち、黒い気持ちがよぎって私ってなんて嫌な奴なんだ、って思っても
まぁ、体の機能、脳の機能でそうなってるんだから、しかたないねー悩まなくていいんだ、とわかったら気が楽かも。
余談デス・・・それで、恨みは別にないけれど、
正しい恨みの晴らし方は結局最後まで本を再読しても分からなかったのでした、マル。