人生のステージでの
大きなイベント。
入試、入学
社会人になり会社に入る
何かの資格試験
結婚
子供を持つ
家を買う
etc etc
同年同学年同期など周囲にいると
どうしても「お先に失礼」する人と
「お先に失礼」される人が出てくる。
いつもいつも「お先に失礼」という人もいるし
お先に行ったり後になったりする人もいる。
入試などが大イベントである
学生時代だったら「お先に失礼」の後そんなに間があかないで
皆追いついちゃうものも多い。
でも子供や結婚は自分の力だけではどうにもならないので
「お先に行かれたまま」ということも出てくる。
子供のことではないけど、
自分の力だけではどうにもならないもの、
ずっとお先に行かれたままのこともあり
その残され感は半端なかった。
やさぐれます(笑)
お先に失礼した人はそこでもう新しい世界があって
こちらの話を聞く時間がない。
寂しい。
考えてみたら
人生イベント系で自分が「お先に失礼」は
少ない。
お先に失礼されちゃった、、、^^;ものが
多いかな。
いやいや、
本当は自分が「お先に失礼」したもの、小さいものならそれなりにあったんだと思う。
皆自分が「お先に失礼」したのもがたくさんあるんだと思う。
でも、
人ってネガティブなことは強烈に覚えているから。
それで「お先に失礼」された、ということが
深く残っていく。
自分がお先に失礼した小さいものがたくさんあっても
覚えてない。
自分で書いていて「お先に失礼」は考えたら嫌味な言葉ですね。
そんなこと私に言った人は今までいない(お互い分かっていてジョークで言うことは除いて)。
「お先に失礼」を私に言う人はいなかったのに
そう言っているように感じて
「お先に失礼」されたというストーリーを描いているのは
自分なんですよね。
そして益々自分を悲しくさせていた、ネガティブサークルでした。