ベストセラー本にちょっとシンミリ

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前にベストセラーになった
柴田トヨさんという方が98歳で出版された詩の本。

棚を整理していたら奥から出てきました。
当時100歳近いおばあちゃんによる詩が話題になり
本を買ったのでした。

大きな字で書かれた本で詩なので
どんな内容だっけとパーッとページをめくったところ、、、

特に2つジーンとくるところ
ひとつめが。
(私の勝手な解釈で)年取ると思い出、名前いろいろ忘れるのがはじめは悲しかったけれど
今は忘れることができるのはうれしいーといった内容の詩

私の勝手な感想→忘れるのは悲しいかもしれないけれど
いやなことも忘れられるのは確かに悪いことばかりじゃないよなあ

ふたつめが
何度も詩に出てくるのがトヨさんのお母さんと息子さん(確か一人息子)のこと。

90代のおばあちゃんが想うのは、やはりはるか昔に亡くなった自分のお母さんのこと。それから自分の息子さんのことなのかぁと。
息子さんを授かった時の嬉しさを綴った詩。もう喜びがひしひしと伝わってきた。
他にも息子さんが出てくる詩が多い。それはもう妬けるほどに息子への愛。
母にとっては何歳になっても子供は子供とよく言うけれど
トヨさんの息子さんへのその想いや愛。生きがい。
長生きしてもリンクスには経験できないことなんだよねーちょっとだけしんみり。
しかし100歳近い方が綴る言葉は心に届く。

本のタイトルは『あきらめないで』だった。
もう亡くなられたけれど、艱難辛苦の時代を生き抜いてきたおばあさんが
絶望している若者に「あきらめないで」ともし声をかけたら
本当に響くよなあ。

 

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