『平成家族』子どものいない人生の声ヒシヒシ

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Yahoo!ニュースでも記事がアップされたいた
朝日新聞の『平成家族』。

多様化する家族像、生き方を
取材したシリーズ。

子どもがいない人生についても
取り上げていただいて
交流会参加者Nさんに
1年半前くらい前に取材を受けていただいて朝日新聞に掲載されました。
私もエスリンクスの活動や本のことなど中心に取材いただいてYahoo!ニュースに
アップしていただきました。

ーーー
その『平成家族』が書籍に。

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『平成家族』理想と現実のはざまで揺れる人たち
朝日新聞取材班

4章の「産む」から読んでます。
子どもがいない人を表す良い表現がないので
ノンファンと呼びたいと提案しているという
私のことも書いていただいていて感謝。

友人の朝生容子さん、Nさんのことも4章に掲載(*^-^*)

すごい情報量、多くの人への取材、記者さんの感想。
超保守的な時代を生きた子どもがいない人生の
橋田寿賀子さんへのインタビュー。

生の声を取り上げてくれづらい人たち、
例えば
ー出産の時間切れに焦り、非正規で働く40代女性
ー無精子症と診断された男性の苦悩
ー適齢期に不況、出産先延ばしにした40代女性
などなど

「ふつう」から漏れた人たち(ノンファンもそうですが)。
読みながら世間が期待する「ふつう」の中で
そこから漏れてしまった人たちが生き方を懸命に模索する姿に
心打たれ、「ふつう」を求める社会やそれにとらわれる私たちって
なんだろうと考えますね。
「ふつう」に確固として定義があるわけではないのにね。

社会で生きているから「ふつう」に縛られる、
窮屈。でも外れ過ぎてもこわい、、、みたいな。

今の時代に就職するくらいの世代だったらもう少し自由に
生きられたのかなあという羨ましさも持ちつつ
ド・昭和の自分の今とこれからできることを考える。

まだ全部読んでいないけれど
多くの人への取材や情報量は素晴らしくて
多様化する今の社会
考えさせられる良書だと思います。

マイノリティの声がこうした本によって
社会一般に届けられて
(感じているのであれば)生きづらい、窮屈と感じる人が
少しでも生きやすくなるといいのに。

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