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2月1日。今年の冬は寒さが厳しいです。
ちょうど4年前に東京に大雪が何回か降ったことがありましたが
体感としてその寒さです。
こんにちは(こんばんは)、ノンファン(子どもがいない人)のコミュニティを主催している
Sami(紗実)です。
↑またブログでありがちな挨拶にしてみた^^
エスリンクス活動の振り返り。
昨日は1のこれまでの振り返り。
1、 これまでの振り返り
2、 本の出版
3、 活動終了を予定していた
4、 今後の計画 考えていること
5、 考えていること その他
今日は、
2、 本の出版
についてです。
書籍についてはくどーい、くらい何度もブログで書いてきたので
またか、という感じなのですが、
私が出版しようと決めた昨年の春には
子どもがいない人の本はまだ少なく(今もですが)
男性も含め子どもがいない人全般のことを述べているような本が
見当たりませんでした(探した範囲で)。
エスリンクスの活動のために立ち上げた会社(法人)向けに
「本を出しませんか?」という営業を受けた時には驚きました。
そんな本の出し方があるなんて思いもよらないことだったので。
自費出版は自分史や趣味を自分仕様で好きなように書くカテゴリーと把握していましたが
自己負担で本を出すそんな方法があるとは・・・。
通常は会社の採用や営業などプロモーションのツールとして
使われる企業出版。
売上プロモーションに関係ないのに
この方法で私が書きたいこと(「子どもがいない人のこと」)を本にできるという
不思議な感覚もありました。
しかし問題を知ってもらいたいからには
読んでもらわなくては意味がない、趣味ではない。
配本等の影響や編集力を考えて
知名度有、お高いところに依頼(とほほほ)、で会社借金。
知ってもらいたい対象として頭にあったのが40代50代既婚男性。
新聞広告まで出稿。
自己負担でこんなことまでなんてアホかいなと思ったけれど
出版社の若い方たちと一緒に仕事する機会と本を作りあげるという経験は
かけがえのない貴重なものとなりました。
ーーー
本の最初の企画は子どもがいない40代以降の夫婦をメイン対象にした内容でした。
案が残っていて
タイトル仮は「なぜ、子どもがいないと生きづらいのか?」
はじめに
1章 生きづらさを感じる子どものいない夫婦たち
2章 生きづらさを感じる社会的要因
3章 生きづらさを感じる個別的要因
4章 生きづらさを乗り越えるために取り組むべきこと
5章 子どもがいないくても人生は輝く
ここから2,3ヶ月かかって企画も変わり
今の『「子なし」のリアル』という
社会に向けての問題提起になりました。うん、やはりココに落ち着いた。
最初の企画内容だったら新聞広告やっていないと思うし。
この企画だとどんなこと書いたかなあ、
どんな本になっていたのかなぁ。
リアルな書籍は、「社会に向けて」に重心を置いたので
私が学んできたセラピーやカウンセリング、
ノンファン(子どもがいない人)と数多く接してきて感じたことなど含め自分のなかに蓄積されているものがあるので
子どもがいない人向けの本をいずれ書きたい。
書けたらオンデマンド印刷書籍(リアルよりずっと安価にできるので)という方法で出したいと思っています。