FBでもシェアした内容に加筆
TBSの元アナウンサーの久保田さんが
養子縁組されたお話がネットに掲載されていました。
コメントの中に「不妊治療もそうだけれど、日本は養子の制度の整備にもお金かけた方がいいのでは」というものがありました。
なるほど~と。海外で「私養子なの~」と子どもがふつうに言っていて、昔のことですが私は驚きました。日本ではなかなか。
日本は養子に対する偏見まだまだあるし、特別養子縁組制度もう~んどうなんだろう。
聞いた範囲だとハードル高い。あと、産んだ親が絶対なんだよね。
多分他の国では、産みの親の権利より子どもの安全第一に考えられているところも多いと思います。
日本もね、もうちょっと制度検討が必要なのかな。
(ここからはFBでは書いていない)
若い時に長期短期含めて
アメリカの家庭にホームステイ
9家庭にしましたが
9家庭のうち3家庭に養子か里子
その3家庭全て実子もいる家庭でした。
(9家庭のうち8家庭子ども有り)
ホームステイした以外の家庭でも
子どもが自分から「僕も養子」「私も養子」と言う、
親が「3番目の〇〇は養子(1,2は実子)」
てな会話はふつーにあって
このお話は20世紀終わり頃の話でド昔のことなので
昭和な雰囲気が残る時代、偏見も今よりバリばりに
生きていた私は
とんでもなくビックリしたものでした。
多民族国家ということはあります。
だから差別もあります。
でもこの
私も養子なの~って5歳の小さな女の子がふつーに言ってた社会に
寛容性、包容力の大きさを見た感じでした。
その時の経験から
ノンファンの今
養子や里子を迎えようとした人たちの話を聞いて
むずかしそ~と思う度
あの社会の寛容性と包容力を思い出すのでした。