流行りの女性誌(分厚いやつ)を
美容院でぱらぱら読んでいて
香山リカ先生の講演で聞いた話(記事)で
なるほど、と思って聞いたことを
思い出した。。。
女性誌の路線の変遷みたいなことを話してくれたのだった。
仕事のキャリアも恋愛もいけてるおしゃれな女性
結婚も仕事も欲張りになりましょうよ、という
特集や記事がよく扱われていた時期がひと昔前にあった。
しかし、今は
育児も仕事もこなす、それでいてファッショナブルなママ
を想定して発行されている女性誌がとても多い。
公園デビュー服とか保育園行事ファッション、ママランチのレストラン特集とか。
こんな路線になるとは自分が社会人になりたての頃の社会では
考えられなかった。
仕事のキャリアも恋愛もいけてるおしゃれな女性路線の雑誌
(まだそれほどネットに雑誌が凌駕されていない頃)が
私のちょうどOL最盛期(?)だった。
そのような雑誌の記事や特集をよく読んでいた。
(今思うとおどらされているだけだったと思う。。。)
今の子育て世代にとって
育児も仕事もこなすおしゃれなママ像は
一見ステキに見えて
おどらされる面があるかも。
テレビもステキなママタレントさんばかり。
あんなステキにはできないのがふつう。
たまにクラスにいた一匹狼みたいな子。
周りと群れない、我が道を行く。
ああいう姿勢でいたら振り回されることもないだろうに。
適度に協調性を持ちながら
軸や芯をしっかり持って振り回されないというのは
独身既婚、子どもいるいないにかかわらず
難しい。