長澤まさみさん主演の
「マザー」。
実話をもとにしていて、このもとの実際あった話を知った時
ノンファンの観点からノンファン的感情とでもいうの?から
の感想を持ってしまったのを覚えている。
(どうしてこの親のところには子ども生まれて、
ちゃんと生育できる環境にある子どもが欲しい人のところに生まれてこないんだろう、というのとか。
それはノンファンに限らずかもだけれど。)
その他にダークな複雑な感じも持ってしまって
自堕落な母親のために少年が
最後は実の祖父母を殺してお金を奪いそれを母親は使ってしまう。
私がサイトでこの事件を読んだときは
育児放棄もひどい母親なのに
ただ女の子が欲しいという欲で少年の妹となる女児を産んだー
みたいな一文があって
えー、そんな理由で生活もままならないのに子ども産んじゃうの?と思ったけれど
虐待する親でもネグレクトする親でも
とにかく
子どもをこの世にもたらした(少子化だし)、ということが
子どもを持たない立場より(ランクなんて付けられないけれど、
うまく言えないけれど)貢献しているっていうところ
あるんだろうかって。
分からないよね、少子化で子どもをたくさん産んで欲しいと
政府も願うけれど
良識(?)ある人は教育のことやお金のことを考えて2人欲しいのに1人にした、とか
よくよく考えてそうしている。
子どもたくさんと言うなら
育てられなくてもいいのかってこと?って。
今回の映画やそういうケースを見聞きすると
複雑な感じ。