活動の中で一番ショックだったこと、
詳しく書いたんだけれどそれはアップするのやめました。
かいつまんで書けば
本の出版直後に
最悪のタイミングで
ー同じ子どもがいない人に足を引っ張られたー
ことでした。
目の前真っ暗、その時たしか泣いた記憶もあります。
配慮がない子持ちの人から、
行政の窓口において、
嫌な思いをしたことはあるけれど、
子どもがいない人に足を引っ張られるなんて、と。
社会にもっと
子どもがいない人のことを知ってもらうことが、
理解してもらうことが、
(ノンファンが感じている*ー感じていない人もいます)
居心地の悪さや窮屈さを少しでも和らげることにつながっていく。
だから、本は内容が一般向け。
『「子なし」のリアル』は
男性でも手に取りやすい新書になっています。
(今更ながら買ってくださった方本当にありがとうございます<(_ _)>)
でも、その内容では子どもがいない人にとって
「お金を払って買ったのに
がっかり、イマイチ」と感じることもありますよね。
それが私がしていたノンファンの活動への不満にも
その方にはなっていたんだと思います。
結局自費の出版と広告(社会問題提起したい観点から日経新聞2回)
の合計で計約700万円。
OL時代コツコツの貯金と退職金から出しました。
印税はもらっていないので回収の見込みはゼロ。
今考えると老後の資金、出版と広告にこんな使ってアホですが、
その時は流れで腹をくくったので後悔はないです。
でも自腹を切って、
そのお金を使った本や広告に関しての
悪影響が直接出るかもしれないことを
子どもがいない人にされた瞬間
活動への熱量が冷めていきました。
悔しいなんてものじゃなかったです。
足を引っ張られたことの一因でもあるのですが
子どもがいない人の状況がそれぞれ違い過ぎる。
そのため子どもがいない人の中での
グルーピングや個人の意固地な態度にもつながってしまうのです。
子どもがいない人の状況がそれぞれ違い過ぎる
このことは、崩しようのない壁です。
つながるのであれば
面は求められない。
線か点だったらつながるきっかけになる。
どうせなら楽しくつながった方がいいなと思います。