東日本大震災から今日で8年なんですね。
8年は長いと言えば長い。
小学校1年生が中2。
しかし膨大な情報、忙しい社会。
以前にもまして心理的な時間が速い。
もう8年なのか。
酒井順子さんの『地震と独身』
多分以前も書いたことあります。
私はこの本を独身の時に読んだ。
ここで描かれた独身の人の気持ちが痛いほど分かった。
ある独身女性が家族持ちより身軽なので仕事をこなし
負担が大きかった、でも全く独身の立場は
取り上げられていなかったというようなお話があった。
実際に取材されたノンフィクション。
家族がいない人はなんて切ないことかと思った。
そういえば、本に子どもがいない既婚女性が出てきた記憶が(なんとなく)ある。
その人のこと含めて再度読みたいけど
この本は切なくて悲しい(最後明るい前向きな方の話も出てきたような)
ので・・・また折を見て手に取ってみよう。
今ここで生きていること
人とつながっていること。
普段忘れがちだけれど有難くて涙が出る。
オリンピックが来年に迫ってきているけれど
復興まだまだ。
早く平穏な日々に被災した人たちが戻れるよう
何ができるかわからないけれど、、、、、
取り上げられる機会の多い3月だけではなく
ずっと考えて忘れちゃいけない。
(自戒をこめて)