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→書籍『「子なし」のリアル』
→この活動の源泉といったらやはりコレ→子どもがいない人を表す曖昧言葉が世の中に欲しい~!!一般的になって欲しい~!!
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SNSどころかパソコンも家に一台あるかないかの時代はたった20余年前。
「メール」が連絡手段のメインになって大きな通信革命だとその当時は思ったくらい
電話(固定)や手紙が通常の連絡手段だった頃を知っている。
それで、時々こんな場面に出くわしたとき「もしスマホも(もちろんラインも)メールもなかった頃だったら
どうだったんだろう」と想像する。
その場面とは・・・
SNSで一度しか会ったことがない人やほとんど会わない人のプライベートのライフイベントの投稿を目にした時。
ネットニュースで芸能人のプライベートの細かいこと(結婚、妊娠、出産、離婚)を目にした時。
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そもそも固定電話の時代にはこうした情報はほとんど入ってくることはなかったな~と。
芸能人の結婚や離婚は週刊誌で読んだり、ワイドショーで見たりすることはあったので
見る機会が多い時なら情報通。見ない時ならそうした情報に疎くなっていた。
そういう情報が自然には入ってこない時代は
今から考えると
生活が随分プレーン?平坦だったなというか、、、。穏やか?
いやその時はその時で様々な問題に直面すれば平坦どころではなかったと思うけれど、
ただ惑わされるものが今より少なかったというか、、、。
多くの情報に混乱・影響される度合いが今よりは少ないので
とにかく手に届く範囲、知ることができる範囲で活動。
例えば、学生が留学したいと思った時、本や雑誌、
専門の相談機関、留学経験のある知り合い友人からの情報で
判断し決める。その量は限られている。
今はネットであれもこれもいろーんな莫大な情報が入ってきて
それはいいんだけれど、量が多過ぎて質は??
かえって迷うことにもなる。どこに留学?どうやって?いつ?何を学ぶ???
何が一番自分にとっていいの?正しいの?とか多すぎる情報に惑わされやすい。
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それは子どもがいない人にとってもそうだから
子どもがいない人が現実社会周りに自分以外いなくて孤独を感じても
「それ以上」(SNSなど、ネットなどから)のことで混乱、影響されることはなかった20数年前の世界。
(それでも困難な状況に直面していた人は辛いと思うけれど)
今はネットやSNSで同じ子どもがいない人の情報は取れる。でもいい情報ばかりではないし
嘘もあるだろうし。
どちらにもメリット、デメリット。
ただもうあの、SNSにもネットニュースにも囲まれていない頃には
戻れないというのだけは分かる。