真面目っぽい記事が続いてしまいつまんないかな~と思いつつ。
最近改めて思わされる(思うのではなく思わされるというかんじです)のが
『仕事』と女性の人生。
『 』つけちゃうくらいずしりとくるくらい重要な要素。大波小波押し寄せる女性の人生にとって。
昨今離婚する人も珍しくないし、シングルマザーの友人もいます。
その中でいわゆる正社員、それも安定とされる企業(公務員、大手企業、中小でも制度や業績etcいい会社)の職を持つ人は
考える事言う事も概して前向きだなと感じます。
そりゃ、大変なこともあると思うけれど
安定してある程度のお給料が入ってくる生活というのは
バツイチの人にとって子どもがいてもいなくても
将来を描けるし、こうしよう、あれをしよう、と
前向きな発想が出てくる印象です。
LINKS、子どもがいない人生の女性でも
安定した正社員の職や専門職を持って経済的に自立している人、
または仕事にやりがいをもっている人。
子どもがいない寂しさがあるけれど
そりゃ、仕事が大変とか介護の問題があるにしても
仕事なり趣味なりで忙しくしている印象です。
自由になるお金も非正規社員に比べて多めかもしれません。
未来は不安にしても悩みはあるにしても『仕事』があることによって
選択肢も多くなり未来へのビジョンを描きやすくなります。
あ~、正職員正社員って強いなと思う。
そういう話を大人から聞いているから学生、小学生くらいでもなりたい職業で公務員が
上位に出てきちゃうのか。
安定した正社員で採用されても既婚で転勤族の
夫だったら辞めなくてはいけなかったかもしれない。
自分の体調や治療や介護の問題でやめてしまったかもしれない。
就職時に不景気の波をかぶり、思うように正社員になれなかったかもしれない。
本人の働きたい意志があっても女性の場合
不本意でも安定した職を辞めなくてはいけないケースは多い。
そして、離婚だったら経済的な問題を抱えたり
既婚でも子どもがいない、という場合だったら社会参加の機会を失ったままになりやすい。
士業の資格などがあれば女性が自立しやすいこともあって最初からそれを目指す人もいる。
けれど最初の最初から、離婚や子どもがいない人生になることを想定して仕事を決めたりしないので
いざその時になった時に『仕事』しかも正社員の職を持っているかどうか大きい。
結婚して出てくる関連するイベント、出来事
(転勤、不妊治療、出産子育て、etc)
で辞めざるを得ないのは女性の方が男性より圧倒的に多い。
時々正社員『仕事』(しかも条件のいい)を持っている年配者に出会うと
なんてラッキーなの!なんて運がいいの!と
思ってしまうことがある。
(本人ががんばって続けているのはもちろんですっ)
それくらい、アラフォー、アラフィフになってから
正社員正職員や専門職『仕事』を持っているかの重みを感じる。