前回の記事に
コメントいただき、そうだなあ、なるほど~と思ったので
引き続きこの話題。
20代30代の頃はその親もまだまだ若いため
エネルギーもあって、あれはどうなの、これはどうなのと
心配兼おせっかいをやくこと多いです。
親だからこそですが、
結婚
子供
この2つのライフイベントは特に大きい心配ごと。
その前の受験、就職ももちろん心配ですが
受験就職は周囲も一斉にだいたい決まった時期にするもの。
けれど結婚、子供は個人によって時期が千差万別。
決まってないだけに遅いとヤキモキ。
20代30代のその親はまだ若いから
充分おせっかいをやく、口うるさい、実際の行動(結婚だったら見合い話を持ってくるなど)をする。
親の友達の存在も大きく
その友達にもう孫がいるとなったら
どうしても自分と比較してしまう。
友達への対抗心もあるかもしれない。
でも比較したり、口うるさく言ったりするのも
体力があるからこそ、エネルギーがあるからこそ。
これが子供が40代以降~になると
その親もどこかしら体の不調を訴え
そちらの病院通いや体力維持のためにもエネルギーが必要。
親も老いてくる。
そうすると口うるさく言うエネルギーも段々なくなってきて
言うにしても前よりトーンダウン。
若くてもそうだけれど年取っていても元気ではないと
他に余力が回ってこない。
交流会や子供がいない人の集まりで、
「あなたたち(子供)が元気で幸せならいいわ」と
親が言うようになったということを聞いたことがあります。
親が結婚や子供について前より言わなくなったり干渉しなくなったり。
子供にとってはほッとすることかもしれない。
けれど、親も年取ったということ。
しんみり。
(今日の話は親の性格も子供の性格もその関係も誰一人として同じものがないので
一般論になりますが^^;)