録画したテレビ番組を見ていて思ったこと。
ひとつの番組は作家の横溝正史氏の「犬神家の一族」の小説を
作家や識者が読み解くもので
何気なく見ていたら・・・
「息子への母の愛」ゆえにおこした殺人事件ですよね、
横溝の小説は母の愛が描かれているもの他にもありますよね、、、
作家の生い立ちゆえでしょうかねーみたいな話になっていった。
もう一方は、「ファミリーヒストリ」ーで北野武さんの家族の歴史を追った番組。
武さんのお母さんの存在がどれだけ彼にとって大きいか、
彼女がいなかったら今の彼はないんじゃないかというくらいに
番組を見ていて思いました。
たまたま日を近くして視た番組で
「母の愛」のクローズアップを感じたんだけれど
ドラマでも映画でも前面に打ち出していなくても
「母の愛」「母」がカギになっていたり、ひそかに描かれているもの
多いなあ、、、と感じたのでした。
そして
有名な小説の殺人事件もか!
たけしさんがあんなにも影響受けた母!
と今回知った時に
誰でも母から(良くても悪くても)影響を受ける、という経験はできる
しかし自分という人間がいいにしろ(できればいいのがいいけれど)なんにせよ
影響をもしかしたら一生与えていく存在を持つ(子供を持つということ)って
すごいことだなあ、、、と思うと同時に
「リンクスってそういうのないんだよね」、、、、とちょっと寂しくなったのでした。